マーケット指標で振り返る2017年①~騰落レシオ編~




相場的には平和だった2017年が終わったので、手元にあるマーケット指標データを使って2017年を振り返ってみます。

<script>” title=”<script>

<script>

2017年の株価指数&騰落レシオの推移

日経平均&東証一部騰落レシオ

【日経平均】
・前期末:19,114.37
・当期末:22,764.94
・年間騰落率:19.1%
・年間最大ドローダウン:-4.1%

【2017年東証一部騰落レシオ(25日)】
・平均:109.80
・最小:68.06
・最大:164.60

【(参考)2016年東証一部騰落レシオ(25日)】
・平均:104.07
・最小:53.82
・最大:165.56

騰落レシオが60を割ったら買い、というのはよく言われているけど、2017年は60割れは一度もなく、

・70割れが4/14(金)、4/17(月)の2日のみ→1%未満
・80割れが4月の10日間のみ→4%
・90割れが2/9と4月の15日間の計16日間→6%
・100割れで58日間→23%
※年間247日中の割合

と1年を通じて4月を除けば、90割れすら殆どなく(1日のみ)、騰落レシオで逆張りをしようとしたらほぼ動けない1年という感じでした。

JASDAQ平均&騰落レシオ

【JASDAQ平均】
・前期末:2,739.25
・当期末:3,950.46
・年間騰落率:44.2%
・年間最大ドローダウン:N/A

【2017年騰落レシオ(25日)】
・平均:107.99
・最小:69.47
・最大:146.89

【(参考)2016年騰落レシオ(25日)】
・平均:101.43
・最小:62.20
・最大:141.98

騰落レシオはさておき、騰落率の高さがすさまじい。
ドローダウンN/Aは、1日たりとも前期末を下回った日がないということです。。。
4月にちょこっと凹んだのを除けば調整もほぼなく、年間通じて恐ろしく強かったです。
2018年、これが続くとは思えないですがさてさてどうなるか。

マザーズ指数&騰落レシオ

【マザーズ指数】
・前期末:942.68
・当期末:1,231.99
・年間騰落率:30.7%
・年間最大ドローダウン:N/A

【2017年騰落レシオ(25日)】
・平均:93.81
・最小:66.21
・最大:131.58

【(参考)2016年騰落レシオ(25日)】
・平均:92.71
・最小:56.45
・最大:140.74

こちらもJASDAQには負けるものの年間30%超かつ前年比ドローダウン日なしと数字は良いものの、6月の1200超えから9月に1000近くまで下げ、年末に辛うじて6月越え。
騰落レシオも年間平均100割れで、年間180日間→72%の日で100割れと相対的には難易度が高い1年だったかと思います。
といいつつ、ボラが高く当たり外れが激しいのは新興の常なので、例年通りの一年とも言えるかもしれないです。

まとめ

東証とJASDAQは調整らしい調整が殆ど無く(辛うじて4月のみ軽めの調整)逆張り派には厳しく、順張り派にはハッピーな1年。
マザーズも年間+30%で強かったけど、タイミングや銘柄をミスると損することもあり得るマザーズらしい1年だったと思います。
まあ、今年もこれが続くとは思えないし、続いたらバブルですな。

続き~EPS&EPS編~

マーケット指標で振り返る2017年②~日経平均EPS&PER編~

この記事を見た人は10分以内にバナーをクリックしてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です。
↓↓↓




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください