TOKAI HD(3167)株主優待を使ったLIBMO(格安SIM)申込のポイントと手順について説明します
TOKAI HD(3167)の格安SIMサービス(LIBMO)の最大11280円割引(月額350円/850円/1880円)の株主優待について、出来るだけオトクに利用する方法の考察&実際の申込みの手順について説明をします。
優待の内容については、以下記事に書いています。
【2018年9月権利から】TOKAIホールディングス(3167)株主優待「格安SIM(LIBMO)月額料金割引」サービス内容
が、ざっくりと言うと、TOKAI HD(3167)保有株数毎にLIBMOを利用の際、以下の割引を受けられる優待になります。
【保有数毎の割引額】
・100株 :350円/月 割引(年間4,200円)
・300株 :850円/月 割引(年間10,200円)
・5000株:1,880円/月 割引(年間22,5600円)
株価は概ね1000円前後なので、100株なら10万前後、300株なら30万前後、5000株なら500万前後となり、現実的には300株が狙い目になるかと思います。
300株の場合の料金イメージは以下のようになります。
データ通信・3GBの場合
→月額30円(880-850)でほぼ無料になります。通話+データ通信・3GB
→月額730円(1580-850)になります。メイン回線としてはかなりの安さです。
優待申込に関する注意事項
優待と一緒に届いたパンフレットに書かれていた注意事項を以下に記載します。
個人的にポイントになりそうだと感じた箇所をハイライトしています。
注意事項・前提条件
・LIBMO1契約に対して、複数株主様の優待特典を重複適用することは出来ません。
・本特典は、LIBMOに新規でご契約いただく方でも、既にLIBMOのご契約がある方でも適用が可能です。
・本特典が適用されるLIBMO回線の契約名義は、株主様ご本人もしくは同一住所にお住まいのご家族の方(同一住所にお住まいでない場合には、一親等以内とし家族証明書(写し)の提出をお願いする場合がございます)に限ります。
・データシェア回線は本特典の対象外となります。
特典内容について
・保有されている株主数に応じてLIBMOの月々のご料金から、最大6か月間割引いたします。
・割引の対象は、契約事務手数料、基本料金のほか、通話料、SMS送信料等も含まれます。
・既にご利用中のLIBMO回線で、株主優待特典とは異なる割引が適用されている場合でも、キャンペーンの併用が可能です。
・ご利用料金が割引金額に満たない場合には、ご利用料金額が割引の上限となります。
申込方法について
・株主優待申込書のご返送後、各サービス提供会社よりLIBMOのお申込み方法に関するご案内書類を送付いたします。ご利用案内書類をご参照のうえお手続きをお願いいたします。
・既にLIBMOのご契約がある場合には、株主優待申込書のご返送をもって、お申込み完了とします。LIBMOのお申込み方法に関するご案内書類の送付はいたしません。
※既にご利用中のLIBMO回線とは別に、新たにご契約いただく回線に特典を適用させる場合、株主優待申込書の「LIBMO契約の有無」の項目では、新規にチェックを付けていただきますようお願い申し上げます。
特典適用開始時期について
・新規にご契約いただく場合、開通月を初月とし6か月目まで割引適用いたします。
・既にLIBMOのご契約がある場合、株主優待申込書をご返送いただき弊社にて手続きが完了した月の翌月分のご利用料金から適用されます。
・現在、株主優待「特別」コース特典を受けられている場合、「特別」コースの割引終了翌月から本特典が適用されます。
今現在、1年間無料になる優待を使っている人は、申込翌月からではなく、現優待の期間終了後に新優待が適用されるとのことなので、LIBMOを継続利用する人は今回の優待も申し込んでOKです。
お申込み期限について
本特典の適用には、平成31年1月31日までに株主優待申込書をご返送いただく必要がございます。また、同年3月31日までにLIBMOにお申込みいただく必要がございます。
オトクに利用する方法の考察
優待を使うにあたりポイントとなると考える点について以下に記載します。
・MNP(番号引継ぎ)も新規申し込み(番号新規)のいずれも可能。
・LIBMOの新規ユーザーでも既存ユーザーでも優待利用可能。
・新規ユーザーは初月から、既存ユーザーは申込翌月から優待が適用される。
・初月の利用料は日割り計算、解約月の利用料は満額請求される。
・LIBMOの音声コースは1年以内の解約は「9,500円」の解除料がかかる。
1点目について、自分自身はMNPを使い現在のメイン携帯をLIBMOに移す予定ですが、新規番号で申し込みすることも可能です。
MNP加入するかどうかは人によるので、それぞれの判断で良いかと思います。
悩ましいのは2点目以降で、申込の選択肢として以下の2つがあると思います。
①新規ユーザーとして優待でLIBMOの申込みを行う。
②一旦優待外で申し込みを行い、既存ユーザーとして優待適用する。
①のメリット(〇)、デメリット(×)は以下のようになります。
【〇】②と比べると手続きは楽。
【×】契約事務手数料「3,240円」がかかる。
【×】初月~12か月目は無料で使えるが13か月目以降は普通に料金がかかる。
(優待利用後最短で解約するとしても13か月目は満額取られる。)
一方②のメリット(〇)、デメリット(×)は以下のようになります。
【〇】例えばアマゾンの申込みパッケージ(432円)を使えば事務手数料は無料、アマゾンプライム1年無料(3900円分)特典もつき、初期手数料は実質0円以下になる。
【〇】2018/12/20までであればLIBMO秋祭りキャンペーン(月額600円×6ヶ月=3600円割引)のダブル還元も可能。
【〇】他に良い加入キャンペーン等があれば、それを利用後に優待適用も可能。
【〇】初月は月額料金がかかるが日割り計算。2~13か月目で優待適用しそのまま解約も可能。
【×】手続きが面倒、スムーズに手続きが出来ない場合上記のシナリオが崩れる可能性がある。
ということで、②のほうが数千円単位でお得になるけど、色々面倒な人は①。
というのが結論になります。①も割引が適用されることには変わりはないので。
株主優待を使う前提のLIBMOの申込み手順
前置きが長くなりましたが、ここから上記の「②一旦優待外で申し込みを行い、既存ユーザーとして優待適用する。」を前提とした手順について書いていきます。
前提のポイントは以下になります。
・申込はアマゾンのパッケージを利用。
・端末は利用中のものを継続利用。
・MNPを使って既存の電話番号を引継ぎ。
※現在お使いの端末をLIBMOで継続利用可否はここから確認が可能です。
以降、具体的な手順になります。
①元々利用していたキャリアのMNP番号を発行
(MNPを使わず、新規番号で利用開始する場合は手順①を飛ばします。)
現在利用中の携帯会社が3大キャリアの場合はそれぞれ以下の番号に連絡し「MNPを行いたい」旨を伝えれば10桁のMN予約番号が発行できます。
電話の受付時間は3社共通で、9時~20時(年中無休)です。
元が格安SIMの人はそれぞれのキャリアの手順に従いMNP番号を発行してください。
【docomo】
・ドコモ携帯電話から→151へ電話
・一般電話から→0120-800-000へ電話
※my docomoのドコモオンライン手続きからもMNP番号発行が可能。【au】
・0077-75470へ電話【softbank】
・ソフトバンク携帯電話から→*5533へ電話
・一般電話から→0800-100-5533へ電話
<重要>
LIBMO申込時に以下が必要になるので控えていてください。
(特に有効期限はメモを忘れがち)
・10桁のMNP予約番号
・MNP予約番号の有効期限(申込日の2週間後)
②「LIBMOエントリーパッケージ[音声通話SIM専用]」を購入
Amazonで「LIBMO 音声通話SIM」とかで検索すれば出てきます。
何種類かありますが、自分は432円でAmazonプライム1年無料権付にしました。
③エントリーパッケージを使って申込
②のエントリーパッケージ到着後、申し込みを行います。
MNPを行う場合、ここで①のMNP予約番号が必要になります。
④申込サイトにアクセス
以下URLにアクセスします。
⑤申込サイトの最初のページ
内容を確認の上、一番下の「同意のうえ、お申し込みを開始する」をクリック。
⑥申込サイトの2ページ目
約款を確認し「各種約款に同意する」にチェックを付けて「次へ」をクリック。
⑦申込サイトの「プラン選択」ページ(1/5)
サービス、SIMサイズを選択。
既にお持ちの端末が使う場合は「SIMカードのみ」でOKです。
基本的にdocomoで使っていた端末か、所謂SIMフリー端末であれば利用可能ですが、LIBMO公式で動作確認がされている端末はここから確認が可能です。
SIMサイズも上記サイトから確認が可能です。
利用予定の端末に合ったサイズを選択してください。
(ある程度新しい端末だと、「nanoSIM」が多いです。)
⑧申込サイトの「プラン選択」ページ(2/5)
データ容量、プラン、MNP利用を選択。
コスパが良いのは3GBプランだと思います。
それぞれの料金は以下の通りです。(優待適用前)
⑨申込サイトの「プラン選択」ページ(3/5)
MNP利用の選択を入力。
MNPを利用する場合は「利用する(他社からの転入)」を選択。
MNPをしない(新規の電話番号を取得)の場合は「利用しない」を選択。
MNPを利用する場合は、①でキャリアから取得した番号と有効期限及び電話番号、名義情報を入力します。
⑩申込サイトの「プラン選択」ページ(4/5)
オプションを選択。
特に必須オプションがあるわけではないので、各自必要なオプションがあれば選択します。
(10分かけ放題も不要であれば外してOKです)
⑪申込サイトの「プラン選択」ページ(5/5)
料金を確認し、次に進むを選択。
基本的に問題ないと思いますが、以下の観点で確認すればOKかと思います。
・音声通話の有無が正しいこと。
・データ容量が正しいこと。
・余計なオプションに入っていないこと。
⑫申込サイトの「お客様情報」ページ(1/2)
Amazonから届いたエントリーパッケージに書かれている「パッケージコード」及び他の必要情報(氏名、住所、クレカ情報等)を入力。
⑬申込サイトの「お客様情報」ページ(2/2)
約款を確認し「上記利用規約等に同意する」をチェックし、「内容を確認する」をクリック。
⑭申込サイトの「内容の確認」ページ(1/2)
表示内容を確認し、「内容を確認する」をクリック。
⑮申込サイトの「内容の確認」ページ(2/2)
表示内容を確認し、「申込み内容を確定する」をクリック。
⑯申込サイトの「仮申込み完了」ページ
以上で仮申し込みが完了。
⑰申込サイトの「完了」ページ
サイトで入力したメールアドレスに、件名「【LIBMO】仮申込みのお知らせ」のメールが来るので、本文中の本申込み用URLをクリックすると、申込が完了。
⑱本人確認書類アップロード
申込完了後、件名「[LIBMO]本人確認書類画像ご提出のお願い」というメールが来るので、手順に従い本人確認書類をアップロード。
件名「[LIBMO]本人確認書類画像受付完了のご連絡」というメールが来たらアップロードは正常終了。
本記事の手順は以上で完了です
ここまでの手順でLIBMOの申込みは完了です。
この後SIM到着後に回線開通→優待適用の手順は以下の記事に書きました。
TOKAI HD(3167)株主優待「格安SIM(LIBMO)最大11280円割引(月額350円/850円/1880円)」SIMカード到着~優待申込までの手順
こちらを参考にして同じように株主優待を申し込もうと思ったら、すでに株主優待申し込み葉書をだしてしまったので新規扱いのパスワードが発行されてしまいました。LIBMOの株主優待コールセンターに聞いたら、現時点では普通に新規しかないとのこと。個別対応で既存契約の扱いに変えてくれるか親会社の株主優待コールセンターで確認してくださいといわれました。
いやー失敗ですね。
sssさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
人から聞いた話なので確実ではないですが、同じように
・葉書を出して新規用の優待コードが発行された後、
・別途アマゾンのエントリーパッケージを使って回線開通後
・コールセンターに電話をして、エントリーパッケージの回線に優待適用
が出来た人もいるようです。
ただ、その方もコールセンターの担当によって言っていることが違ったり、最終的に適用してくれた担当者からも例外扱いだと言われたようで、確実ではなさそうですが、ダメ元でコールセンターに電話してもよいかもです。