「Amazon Echo」招待受付開始。音声で操作可能なスマートスピーカー

Amazonがまた何か始めるらしい。
→Amazon Echo

ちょろっと調べて思ったより面白そうだったので、簡単にまとめておく。

Amazon Echoとは

音声で操作できるスマートスピーカー。
操作だけではなくレスポンスも音声になる。

やれることは色々ありそうだけど、今分かっている所だと

・音楽をかける
・天気、ニュースの読み上げ
・アラーム操作
・Amazon商品注文
・デリバリー注文（対応店舗限定）
・家電操作（対応機器限定）
・レシピ検索
・タクシー配車
・英語のお勉強
など

「スキル」と呼ばれる、スマホのアプリに該当するようなものがあり、それが元々ある程度準備されているのに加え、後から色々と追加され、やれることが増えていくという感じだと思われる。

基本的な操作感は、iOSの「Siri」やAndroidの「Google音声検索」、Windowsの「Cortana」等と似たような感じで、やれることがスマホやPCといった端末で出来ることに限定されず、外部のデバイスの操作もできるのが特徴、という感じだと思われる。

このAmazon Echoが流行るかどうかは分からないけど、大きく流行るようであれば、Amazon Echoに対応しているかどうか、「スキル」として登録されるかどうか、でその製品の価値を左右するようなことも考えられ、

・スマホ利用増→パズドラ流行→ガンホー爆上げ、
みたく、
・Amazon Echo利用増→○○サービス流行→××爆上げ

なんてこともあり得ないとは言えず、アンテナを張りつつ動向をウォッチしておく価値はあると考えています。

一方、「機械に呼び掛けての音声操作」というのが日本人に合うかは微妙な気がしなくもなく、流行らないまま廃れていく可能性もそれなりにある気もします。

また、アメリカでは既に販売されており、日本でも既に入手し使っている人もいるみたいです。

Amazon Echoの機種比較

今発表されているのは、以下の3種類。簡単に違いを見ていきます。
①Amazon Echo Dot
②Amazon Echo
③Amazon Echo Plus

比較表

機能補足

サイズや見た目が違うのは置いておいて、機能的な違いについて見ていくと、、、

「①Echo Dot」と「②Echo」の主な違いは、スピーカーの性能差。
音楽を聴くとき等に差がでると思われます。
ただ、Echo DotもBluetoothスピーカーへの接続は出来るようなので、音質が気になる場合、別スピーカーに出力すればカバーすることは出来そう。

「②Echo」と「③Echo Plus」の違いは、スマートホームハブの有無。
具体的には（対応したデバイス限定で）複数の家電の操作をこれ一つで出来る、というのが特徴。
ただ、現時点で対応しているデバイスがどの程度あるかは不明で、あってもそれらを使っている人は少ないと思うので、現時点では宝の持ち腐れになる可能性が高いような気はします。

とういことで、音質やスマートホームハブの機能の必要性が無ければ、「①Echo Dot」を買っておけば問題ないと思います。