2020年2月21日(金)~4月3日(金)の株価騰落率(業種/時価総額/PBR/ネットネット)【コロナショック】
まず、直近2020年3月27日(金)~4月3日(金)の株価指数の騰落率は以下のようになりました。
- 日経平均:▲8.1%
- TOPIX:▲9.2%
- マザーズ指数:▲4.7%
- JASDAQ平均:▲6.0%
2/21週と3/6週に次ぐ比較的大きい下げの1週間でした。
直近リバウンドがあったことや権利落ちがあったことを差し引く必要はありますが。
以下、2/21(金)以降の週次の株価騰落率を、いくつかの切り口で定点観測していきます。
業種別・株価騰落率【2020年2月21日(金)~4月3日(金)】
珍しくずっと弱かったマザーズ、ジャスダックが相対的には強かったです。
パルプ・紙は継続して強め。
情報通信はコロナショック期間ずっと弱く、初めて上位に。
ずっと弱かったサービスが、初めて中位に。
弱かったのは、空運、銀行、不動産、輸送用機器、証券・先物、鉄鋼など。
銀行はリバ期間は強かった反動か。
PBR別・株価騰落率【2020年2月21日(金)~4月3日(金)】
※PBRはコロナショック前の2/21(金)が基準。
今週はマザーズ、ジャスダックが強かったこともあり、高PBRの銘柄のが強く、低PBRの銘柄が弱かった。
これまでとは明確に逆転しているけど、この流れが続くか。
時価総額別・株価騰落率【2020年2月21日(金)~4月3日(金)】
※時価総額はコロナショック前の2/21(金)が基準。
相対的に小型が強く、大型が弱め。ここもこれまでの流れとは逆転。
ネットネット指数別・株価騰落率【2020年2月21日(金)~4月3日(金)】
※ネットネット指数はコロナショック前の2/21(金)が基準。
※「換金性資産(現金、有価証券、売掛・受手、土地)-総負債」対「時価総額」の比率。
ここは割とネットネット指数が高い(換金性資産が沢山あり財務が良い)とこのほうが強い。
全体としては、財務が良いところが相対的にはマシなのかもしれないけど、銘柄の選別はかなりあり、財務が良ければ買われるということは無い印象。
おわりに
2月~3月中旬に考えていた状態と比べ、明らかに世の中の状態は悪く、悪い状態は長く続きそうで、自分の考えが浅かった。
ここまでの立ち回りは失敗した点が多かったけど、考えることを辞めずに続けていきたい。
(ポジションは減らしてます)
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