これまで、新電力の切替に関わる記事として、
・電力切替全般の「新電力切替による電気料金の節約のポイント 」
・ENEOS(エネオス)でんきのレビュー
・@niftyでんきのレビュー
を書いてきましたが、節約重視の切替先としては「LPIO(エルピオ)でんき」が一番良さそうというのが現時点の自分の結論です。
ということで、本記事ではLPIO(エルピオ)でんきについて調べた内容について書いていきます。
LPIO(エルピオ)でんきについて
エルピオ社については、自分自身も今回調べるまでは殆ど聞いたことがなかったのですが、こんな会社です。
・1965年設立で主に千葉県を中心にLPガスの供給と各種ガス機器の販売にビジネスを展開。
・電力小売りは、2016年に電力自由化と同時にを開始。
電気事業者としての歴史は長くないですが、LPガス供給事業者としてはそれなりに大規模&老 舗なので、ポッと出の怪しい事業者と比べれば安心感はあると思います。
HPは以下になります。
電気料金について
まず結論として、2018年現在&東京圏内では一番安いと思います。
通常のスタンダードプランの料金表が以下になります。
自分が調べた限りでは、2018年現在首都圏の新電力でこれより安い料金の電力会社はありませんでした。
スタンダードプランとプレミアムプラン、どちらを選ぶのがよいか?
エルピオでんきには、通常の従量料金制のスタンダードプランに対し、一定範囲の電力量なら定額、それ以上なら+従量料金になるプレミアムプランがあります。
軽くシミュレーションした感じでは、スタンダードプランを選んでおけばほぼ間違いはない。と考えます。
理由としては、料金面でスタンダードが有利なケースのほうが圧倒的に多そうということで、ピンポイントに定額料金付 近の消費量に出来れば多少お得になる可能性もありますが、そのお得度合がかなり低いです。
当然、閾値を上回っても下回っても損してしまうため、個人的には選ぶ価値なしのプランだと思います。
安心駆けつけサービス
エルピオでんきにも、エネオスでんきにあったようなトラブル時の駆け付けサービスが無料で付いてきます。
電気のトラブル時に24時間365日で東京電力パワーグリッドが駆けつけ、点検、調査、応急処置をしてくれるサービスになります。
回数制限もなく、何度でも無料サポートを受けることが可能です。
具体的には、
・停電・電気がつかない
・コンセントが焦げ臭い
・分電盤がすぐに落ちてしまう
といったサービスを受けることが可能です。
エネオスよりは若干サービスレベルが落ちるっぽいですが、電球交換の可否といった微々たる差なので、あまり気にしなくてもよいと思います。
詳細は以下URLをご確認ください。
問合せ先も以下URLに書かれています。
エルピオでんきの注意点
他の新電力と比較して、カバー出来ていない範囲としては、契約アンペア数が40A以上ということで、30A以下では契約が出来ないです。
なので、一人暮らしや小家族だと希望のアンペア数で契約が出来ないかもしれないです。
LPIO(エルピオ)でんき切替後の停電体験
我が家でLPIO(エルピオ)でんきに切替後、落雷による3時間程度の停電が起きることがありました。
もちろん、エルピオに切り替えた我が家だけ停電することなく周りの家と同じタイミングで停電が起こり、復旧についても周りと全く同時に遅れることなく復旧しました。
理屈上、設備は東電のものを使っている為、他と同じことは知ってはいましたが、実際に体験して、新電力に切り替えても停電とその復旧に関しては影響がないことが確認できて良かったです。
まとめ
調べた結果としては、自分が選べる中では一番コストが安そうというのがほぼ全てです。
基本的に新電力が需給を誤ったり、最悪倒産をしても電力供給に問題が出ることは無いのですが、それでも出来るだけ安心できる会社のがよいわけで、その点でもガスの供給を50年以上実施している会社であれば、運営面でも大きな問題は出づらいかと思います。
自分自身これまで、エネオスでんき⇒@niftyでんきと使ってきましたが、次はこのエルピオでんきを使ってみようと思います。
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