ちょっとマニアックな節約方法に地域電力会社(東電、関電、中電等)以外の電力供給会社(新電力)への切り替えがあります。
自分自身も電力自由化と同時に当初一番条件が良かったエネオス電気と契約、その後キャッシュバックが良かったniftyでんき(中身はイーレックス)と契約して今に至りますが、この度niftyでんきの特典を貰いつくしてあまり旨みがなくなったので、新しい会社に切替を検討しています。
ちなみに新電力の切替については以下の記事で基本的な考え方を書きましたが、
改めて新電力切替に伴うポイントとして以下のようなものがあります。
ざっくり言うと、メリットは安くなること、デメリットは殆どない。という感じです。
・基本的に電気料金は下がります。というか下がるところと契約をしましょう。
・供給される電気の品質は変わりません。
・インフラは地域電力会社(東電等)のものを引続き使います。
・メンテナンスも地域電力会社がやります。
エネオスでんきについて
本記事では地域電力会社から初めて切り替えたエネオスでんきについて書いていきます。
なお比較のために本記事を含め、以下3社について順次紹介をしていく予定です。
・エネオスでんき ※本記事はココ!
・niftyでんき
・LPIOでんき
※エネオスとniftyは過去に使った新電力で、LPIOは次期候補の新電力になります。
電気料金について
料金のイメージを掴むため以下上記3社+東電で同条件で比較を行うと、
■条件
・契約は40A
・燃料調整・再生エネ賦課金・各種割引は無視
・電気利用料0~500kWh
こんな感じになります。
安い順で、LPIOでんき→エネオスでんき→niftyでんき→東京電力、になりました。
500W利用時のディスカウント率で、LPIOで12%、エネオス8%、niftyが7%くらいでした。
料金以外の特徴
単なる料金での比較だと、LPIOが一番ですが、エネオスの場合いくつか他にはない特徴があります。
①エネオスのガソリン代の割引
②長期利用特典あり
③ポイントが貯められる
④電気に関する駆け付けサービスあり
①エネオスのガソリン代の割引
エネオスのSSでエネオスカードで支払いをすると、通常のエネオスカード特典に加え、1円/Lの割引が適用されます。
1か月150Lまで→150円の割引なので額は小さいですが、無いよりはマシということで。
詳細は以下URLをご覧ください。
②長期利用特典あり
縛りなしで契約することもできますが、2年縛りで契約すると、少し電気代が安くなります。
2年目までは0.2円/kWh、3年目以降0.3円/kWhと、ざっくり1か月100円いくかいかないか程度で微々たる金額ではありますが、縛り途中で解約をしても違約金は1,080円と高くはないので、とりあえず申し込んで何かあれば違約金を払う、でも良いと思います。
(自分は結果的にそうしました。)
詳細は以下URLをご覧ください。
③ポイントが貯められる
エポスカード等の提携クレカだと支払い時のポイント付与率が上がったり、Tポイント付与等の特典があります。
これも、0.5%~1%程度のポイントなので金額は大きくないですが、申し込みを検討する上では提携クレカを保有しているかは確認しておきましょう。
提携クレカ&詳細は以下URLをご覧ください。
Tポイントについては以下URLをご覧ください。
④電気に関する駆け付けサービスあり
電気設備に関するトラブル時の点検・調査・応急処置の365日・24時間サポート出張サービスが無料で付いてきます。
このサービス自体に魅力を感じるかどうかは人それぞれだと思いますが、他のPPSにはなく、他社に頼むとそれなりにお金がかかるサービスだと思うので、良いと思う人にとってはメリットのあるサービスだと思います。
ちなみに、エネオスでんきを含め新電力に切り替えたとしても、インフラの責任は地域電力会社(東電等)にあるので、電気に関するトラブルがあった際は、普通に元の地域電力会社に問合せてOKです。
WEBサイト
WEBのお客様ページはかなり見やすい作りになっています。
こんな感じで過去の利用料や料金の推移を見ることも出来ます。
他の新電力のサイトはあまり知らないですが、かなり使いやすい部類に入ると思います。
まとめ
色々特典がありましたが、金額的にはどれも小さいため、料金だけで考えるとLPIOに軍配が上がると思います。
ただ、料金は最安ではないものの、新電力の中でもソコソコの安さだと思うので、最後の「④電気に関する駆け付けサービス」は他社にはないサービスなので、このサービスに魅力を感じるのであれば候補にしても良いかと思います。
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