2020年2月21日(金)~4月17日(金)の株価騰落率(業種/時価総額/PBR/ネットネット)【コロナショック】




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2020年2月21日(金)~4月17日(金)の株価騰落率(業種/時価総額/PBR/ネットネット)【コロナショック】

まず、直近2020年4月10日(金)~4月17日(金)の株価指数の騰落率は以下のようになりました。
(括弧は前週)

  • 日経平均:+2.0%(+9.4%)
  • TOPIX:+0.9%(+7.9%)
  • マザーズ指数:+10.3%(+12.9%)
  • JASDAQ平均:+3.4%(+5.6%)

前週に続いてソコソコのリバウンド週。特にマザーズは2週続けて10%超の上げと滅茶苦茶つよい。
年初来でも、3月末時点で▲30.91%から▲17.67%まで急回復。

以下、2/21(金)以降の週次の株価騰落率を、いくつかの切り口で定点観測していきます。

業種別・株価騰落率【2020年2月21日(金)~4月17日(金)】

今週のコメント

マザーズ指数を除けば、4月は情報通信が1位→2位→1位とほぼトップを継続。
医薬品も継続して強い。
銀行、石油・石炭、鉄鋼あたりはワーストが続いており厳しい。

先週のコメント

今週は結構明確に、コロナショック前半に下げまくった業種が強かったです。
逆に前半強かった、食料品、陸運、石油、繊維など、所謂ディフェンシブ系は弱め。

PBR別・株価騰落率【2020年2月21日(金)~4月10日(金)】

※PBRはコロナショック前の2/21(金)が基準。
※「-」は基準日時点でPBR算出不可→主に2/21以降IPO。

今週のコメント

傾向は先週と同じで、高PBRが強く、低PBRが弱い。
特にPBR0.5未満グループは唯一のマイナスできつい。

先週のコメント

先週以上に高PBRが強く、低PBRが弱い1週間でした。
業種同様、2月下旬~3月上旬に下げまくったとこが相対的に回復していたイメージ。

時価総額別・株価騰落率【2020年2月21日(金)~4月10日(金)】

※時価総額はコロナショック前の2/21(金)が基準。

今週のコメント

ここも先週からの傾向が続いており、小型が強く、大型が弱め。

先週のコメント

基本的に小型が強く、大型は弱めではあるんだけど、50億未満の一番の小型グループはやや弱め。
出来高が少ないところは、全体がリバってもそもそも誰も買わず、逆に少しの売りで下がってしまうので厳しい印象。
ちなみに「-」となっているのは、基準日の2/21後の上場企業とかです。

ネットネット指数別・株価騰落率【2020年2月21日(金)~4月10日(金)】

※ネットネット指数はコロナショック前の2/21(金)が基準。
※「換金性資産(現金、有価証券、売掛・受手、土地)-総負債」対「時価総額」の比率。

今週のコメント

ここも先週からの傾向が続いており、ネットネット株が弱め。

先週のコメント

PBRの傾向と同様、ネットネット指数が高い(換金性資産が沢山あり財務が良い)とこのほうが弱かった。

おわりに

先週に続いて、マザーズ・小型・グロース系の銘柄がブッチギリで強かった週。

来週もこの傾向が続くかどうか?




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