2020年2月コロナショックと過去の急落との株価比較&今後の見通し




<script>” title=”<script>

<script>

過去の急落と2020年2月コロナショックの株価の動き

激しく株価が下げた2月最終週が終わりました。

現状認識及び、今後の株価を考えるにあたり、今週の株価の動きとそれと同レベルで動いた過去のショック時の株価を見て、この1週間がどのくらいヤバかったのかを振り返ると共に、今後のシナリオや、リバウンドの可能性についても触れていきます。

2020年2月25日(火)~28日(金)の株価の動き

まず、2020年2月25日(火)~28日(金)の株価指数の騰落率は以下のようになりました。

  • 日経平均:▲9.6%
  • TOPIX:▲9.7%
  • マザーズ指数:▲15.4%
  • JASDAQ平均:▲11.6%
  • 指標平均:▲11.6%

これは週次としては、
2018年02月のチャイナショック(▲12.2%)レベルで、2011年03月の東日本大震災時(▲10.5%)と比べても大きな下げになります。
これらを明らかに超えるのは2008年10月のリーマンショック最大の下げ(▲21.2%)くらい。
※(括弧内)は上記4指数の平均騰落率

更に、過去のショックと比べ、運用資金が大きくなっている投資家が多いので、金額的には最大の下げを食らったという人が多かったと思います。
(自分も週次ではぶっちぎり、日次でも過去トップ3を更新する金額を食らいました)

週次のワースト騰落率のランキング

2007年1月~2020年2月、13年2ヶ月間の週次ワースト10は以下になります。
(クリックで拡大)

※順位は日経平均、TOPIX、マザーズ、JQ平均の4指数の平均騰落率

2013年6月(2位)はアベノミクス初期の上げまくった反動という要素が強いのでどちらかというと調整色が強い気がします。
2016年6月(7位)のブレクジットは、実際に決まったのはこの翌週の6/23なので、決定ではなく織り込み途中の下げになります。
2018年12月(8位)の貿易戦争(いわゆるクリスマスショック)は、この翌週月曜日に日経平均1000円のセリクラ下げが来ているので、瞬間最大風速的にはもう少しきつめでした。

というのも踏まえると、今回のコロナショックはチャイナショックと並ぶ、リーマン後最大クラスの下げ(週次としてはリーマン期でも上位)で、各個人の投資資金が増えていることも考えると、そらまあきつい1週間だったよね。と思います。

一方、2019年後半に大きく上げていたこともあり、資金的には去年の夏~秋頃に戻っただけという人も多いんじゃないかと思います。

週次ワースト騰落率の翌週のリバウンド(したりしなかったり)

そんなこんな厳しかった1週間を過ごした翌週の騰落率は以下のようになります。
(クリックで拡大)

基本的にはある程度大きめにリバウンドしていることが多いです。

チャイナショックは、マザーズは全戻し。他も半分以上戻し。
東日本大震災も、まだ全く収束していなかったにも関わらず半分弱の戻し。

ブレクジットや、2018年12月のクリスマスショックは弱めに見えますが、ここに書いた2週目が底でそこからは回復傾向です。

唯一リーマンだけは例外で、1位の下げの翌週は回復していますが、そもそも6位の下げ→1位の下げと来ているので、ちょっと桁外れです。(ちなみにその翌週も大きく下げ)

週次ワースト騰落率の翌週&翌々週のリバウンド(したりしなかったり)

ついでなので、翌々週の騰落率もつけておきます。
(クリックで拡大)

基本的に翌週と同じく翌々週も回復していることが多いです。

ブレクジットは6/24週が底でその後は回復。
クリスマスショックはやや戻りが弱いですが、その後の2019年前半は強かったです。

今回のケースと近いと考える東日本大震災も、引続き回復しています。

リーマンは・・・、1位のコレは心折れる・・・。

リーマンショックとそれ以外のショックの違い

ここまで見ると、リーマンショックだけは例外で、それ以外のショックは大幅に下げた後、回復していくことが多いです。

これらの違いは色々あるとは思いますが、一番の違いはリーマン以外は実体経済へのダメージが小さい、もしくは一時的な影響に留まっていた。
逆にリーマンは、実体経済へのダメージが大きくかつ長期だったことだと考えます。

今回のコロナショックの経済影響と今後のシナリオ

コロナに関しては、1-3月期の世界経済の落ち込みと、世界レベルのコロナの流行自体といった、一時的な経済影響への認識は、かなりの部分が織り込まれたと考えます。
なので、今皆が想像しているレベルの影響に留まれば、株価も比較的早い時期にプラス方向に動くと考えます。

逆に、現時点で皆が想定していない経済影響が出る、または出る可能性があると思われたら、株価低迷も長引く可能性が高まると考えます。
思いつくところだと、コロナの長期化や致死率の悪化、オリンピック中止とかかな。

ということで、来週以降の株価がどうなるかは全く分からないですが、ここまで見たデータだけ見れば、戻る確率はそれなりにあると考えます。

また、個人的には、実体経済への影響は一時的なもの、かつ株価にもある程度織り込まれたと考えています。

今後もニュース等により株価は上下すると思いますが、それの影響度合いや期間を見極めることを心掛けたいと思います。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください