概要
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Yahooファイナンス
株価1,315円で、予想PER30.51、実績PBR0.44倍、時価総額227.75億、配当利回り2.28%。
ストッキング&インナーの大手。
数年前から原油高、円安、中国工場の人件費等による収益性の悪化に苦しんでいたけど、外部環境の変化及び社内収益改善の努力により、少しずつ収益性が回復傾向。(ここ数か月は頭打ち)
リーマンショック時でも株価1000円を割った時期は短く、逆に言えば、アベノミクス相場でも殆ど上がっておらず。良くも悪くも現時点では収益性の評価はほぼ無いに等しく、財務の評価から株価の底堅さが一番の買い材料。
過去の決算分析記事
2017年度中間決算
売上はほぼ計画通り。利益は未達。
ここは売上未達&利益超過のことが多かったけど珍しく逆になっている。
Q毎の業績推移
※3Q、4Qは計画値から個人的に逆算予測した値。
粗利率は過去数年で見れば悪くないけど、前期比では悪化。
短信からは理由が読み取れないけど、円安による原料高が効いていると推測。
一方売上高は7-9月期としては過去9年で初の60億越えでポジティブな変化。
売上相応に利益が付いてくれば・・・。
次にセグメント別。
セグメント別・Q毎の業績推移
繊維は前期比では落ち込んでいるものの、利益3.2億は悪くない数字。
例年の傾向からすると、3Qは一番良い数字が出る期だけど、売上がどこまで伸びるか。
それから、利益がどこまでついてくるか。
不動産、売上・利益共に若干落ちたのはは少し気になる。
とはいえ利益率・利益額共に相変わらず安定。
その他、太陽光でベースの収益力は増強されてとりあえず黒字は安定して確保できるように。
このセグメントが通期で1億くらい利益を上げてくれると良いのだけど、そこまではまだかかるかな。
株主還元
2Q発表と同時に自社株買いと優待新設を発表。
優待は自社サイトでの30%割引なので、正直あまり使えないけど、自社株買いは継続的に行っており、好印象。
自己株式取得のIR
株主優待新設のIR
まとめ
計画比では利益未達だけど、ここまで売上増が明確に見えたのは自分が売買を始めてから初。
なので、この売上増が続き、利益がそれに付いてきたら化ける可能性も。
と、タラレバばかりではあるけど、収益がそれ程伸びなくても、財務面からの株価の底堅さによるポートフォリオの守備要因としては悪くないと思います。
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