平河ヒューテック(5821)決算&銘柄分析【2019年3月期】




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平河ヒューテック(5821)の銘柄&決算分析を行います

2019年3月期決算を受けて買った銘柄について、簡単な分析を行います。
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事業内容

電線やネットワーク機器、光中継システムメーカー。医療チューブ展開、中国などで海外生産も

諸々のケーブル類の製造・販売を行っている会社。
世の「通信」に対する需要は、基本的には次世代通信(5G)を始め、IoT(モノのインターネット)など、今後も増加傾向にはある一方、景気の影響もそれなりに受けます。

といいつつも、リーマン時にも赤字にはなっておらず、不況耐性も中々に高い会社です。

製造は中国が中心で、現時点で特に問題は起きていないけどリスクの一つとして注意は必要。

株価&指標(6/7時点)

  • 株価:1,169円
  • 時価総額:20,607百万円
  • 配当利回り:2.14%
  • PER:7.82倍
  • PBR:0.66倍

100株以上保有で2000円のクオカード優待あり。100株保有時の総合利回りは3.8%。

PL(損益計算書)

売上高&営業利益の推移

一時的に足踏みすることはあるけど、中長期的には増収増益傾向。

特徴として事業的にシクリカルっぽいけど、意外と不況耐性もあり、例として悪かった時期を見ると、

  • 10年は前期比で売上3割減だったけど、利益率は落とさず黒字確保。
  • 17年も前期比で売上1割減だったけど、利益率改善により増収を確保。

という感じで、外部環境の影響は受けるものの、悪い時は悪いなりに利益を出すことが出来ている。

Q別の売上高の推移

Q別の営業利益の推移

傾向として1Q→2Q→3Qで数字のピークを迎え4Qで落ち込むパターンが多い。
直近の19年4Qの落ち込み幅がやや大きめの気がするので、これは一時的なものか、本格的な悪化かは見極め必要。

あとは最悪期だった09年4Qと10年1Qで赤字が出ているものの、すぐに業績を立て直しているのは素晴らしい。
今後、外部要因による業績が落ち込むことはあっても、ズルズル赤字を垂れ流し続ける可能性は低そう。

BS(貸借対照表)

2019年3月末時点BS

製造機械などの固定資産もあるものの、比率としては流動資産が多い。

ネットネット要素を見ると、(単位:百万円)

  • 現金及び預金:7,956
  • 受取手形及び売掛金:6,946
  • 投資有価証券:1,201
  • 土地:2,545
  • 有価証券:200
  • 貸倒引当金:-41
  • 負債:-8,369

上記全て全合算すると、10,438百万円で時価総額の約半分。
ネットネット株とはいえないまでも、まずまず悪くない水準。

純資産成長率

09年は約30億純資産が減っているけど、20億超の自己株買いの影響が大きい。(自己株以外にも保有資産の評価減もあり)
今以上に株価も割安だった時期に大規模な自己株買いをしたというのは素晴らしい。

その後は純資産は右肩上がりで、10年前の水準と比べると2倍近くになっており、今後も基本的には同傾向が続くと思われる。

CF(キャッシュフロー計算書)

営業/投資/財務CFとFCFの推移

投資CFがやや多めで、FCF(営業CF+投資CF)は黒字だったり赤字だったり。

FCF赤字幅が大きかった12年は有価証券取得にネットで10億使っていたので実態はそこまで悪くないけど、何だかんだ年平均10億くらいは設備投資に使っている為、キャッシュがどんどん積み重なってという感じではない。

ただ、BSで見た通り財務内容は悪くないので、あまり心配はないかと。

セグメント別業績

電線・加工セグメントの業績推移

ここ数年の業績好調は利益率の高い新分野(車載ケーブル、環境分野)が伸びているのが大きい。
車載ケーブルは今後の車の電動化の進行からそれなりの需要が継続すると思われ、基本的に拡大が続くと考える。

電子・医療部品セグメントの業績推移

電線・加工線Sと比べると金額自体小さいけど、何だかんだコンスタントに5億前後の利益を上げており利益率も相対的には高い。

10年~15年利益率は下げたけど、その後は下げ止まっており、とりあえず安定的に利益を出し続けてくれれば。

まとめ

ソコソコ割安で、次世代通信や電動自動社などの成長分野への期待もあり。

シクリカルな面はあるので業績の浮き沈みはあると思うけど、不況耐性もそれなりにあるので、今後景気が悪化しても死ぬことはなさそう。

とりあえず100株保有なら悪くないんじゃないかと。




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